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秋に確認しておきたい庭木のお手入れポイント

庭木の剪定は、木の種類によって適したタイミングが異なります。

Tree-Pruning

秋になり、庭の木々も少しずつ落ち着いた表情を見せる季節。「枝が伸びすぎているけれど、剪定はいつすればいいの?」「今切っても大丈夫かな?」と迷うことはありませんか?


庭木の剪定は、木の種類や花が咲く時期によって適したタイミングが異なります。むやみに枝を切ると、翌年の花を減らしてしまうこともあるため注意が必要です。


秋は、夏の間に伸びた枝や葉の状態を確認するのに適した時期です。

りふれん坊と一緒に、秋だからこそ確認しておきたい庭木のお手入れポイントを見ていきましょう!


庭の樹木・冬を迎える準備
庭の樹木・冬を迎える準備

1. 秋にまず確認したい!庭木の「3つのチェックポイント」


① 枝の伸びすぎ

道路や隣家の敷地にはみ出していないか、電線などに接触していないか確認しましょう。


② 枯れ枝や折れた枝

台風や強風のあとに枝が折れていることもあります。枯れ枝は落下する危険があるため、見つけたら早めの対処が必要です。


③ 枝葉の混み具合

枝が密集すると風通しや日当たりが悪くなり、病害虫が発生しやすい環境につながります。

2. 花が咲かない原因は「花芽」の切り落とし?


剪定で注意したいのが、花芽(はなめ)です。

花芽とは、その名の通り、将来花になる芽のこと。ところが、花芽ができる時期や、どの枝に花がつくのかは樹木によって異なります。


たとえば、前年に伸びた枝についた花芽が翌年開花するタイプの樹木では、花が咲く前に枝を切りすぎると、翌年の花を減らしてしまうことがあります。

そのため、「冬だから全部切ってOK」「秋だから剪定してOK」と単純に考えるのは禁物です。剪定前には、その木がいつ花を咲かせるのか、どの枝に花芽をつけるのかを確認しておくと安心です。

3. 樹木によって剪定時期は違う!大きく分けて考えよう


庭木の剪定時期を考えるときは、まず常緑樹と落葉樹の違いを知っておくと分かりやすくなります。


①常緑広葉樹の剪定時期は3月下旬〜6月

オリーブやアオキなどの、常に緑を携えた木を常緑広葉樹の場合、剪定は新芽が出てくる直前か、ある程度の数の新芽が出た時期がおすすめです。 但し、花の芽が見え隠れする時期に剪定をしてしまうと、花の咲きが悪くなります。剪定は夏が始まる前に済ませたほうが安心です。


②常緑針葉樹の剪定時期は3月〜4月

常緑針葉樹とは、松やスギ、モミの木などが該当します。1年を通して葉を落とさず、常に豊かな緑を携えているのが特徴です。 常緑針葉樹は本格的に芽吹く前の春先に、基本剪定で枝葉を整えます。秋から冬にかけて軽い剪定をおこない、枯れ枝が庭に落ちるのを防ぎます。


③落葉広葉樹の剪定時期は12月〜2月

モミジやハナミズキなどの庭木は落葉広葉樹に該当します。剪定は成長を止める冬におこなうのが一般的です。枝ぶりを確認しながら、次の年に美しく成長できるように、形を整えつつ剪定を進めます。



4. やりすぎ注意!「強剪定」でかえって枝が増えることも


「庭木を小さくしたいから」と、太い枝を一度にたくさん切る「強剪定」にも注意が必要です。強く切り戻すと、残った芽から勢いの強い枝が伸びることがあります。こうした枝を徒長枝(とちょうし)と呼び、樹形が乱れたり、枝葉が再び混み合ったりする原因になることがあります。


庭木を整えるときは、必要な枝を見極めながら、一度に切りすぎないことがポイントです。高い場所の枝や太い枝を切る作業は、転落や枝の落下などの危険もあります。無理をせず、専門業者に相談することも大切です。



まとめ


秋の庭木のお手入れは、いきなり枝を切るのではなく、まず「伸びすぎ・枯れ枝・枝の混み具合」などをチェックすることから始めましょう。


剪定に適した時期は樹木によって異なります。特に花を楽しむ庭木は、花芽を切ってしまわないよう、その木の性質を確認することが大切です。


秋のうちに庭木の状態を確認しておけば、冬の剪定や今後のお手入れについても計画を立てやすくなりますよ。



※剪定に適した時期や方法は、樹木の種類・品種、地域の気候、樹木の状態などによって異なります。高所作業や太い枝の剪定は危険を伴うため、無理をせず専門業者へご相談ください。

記事掲載日 2026.9.18

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