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将来を見据えた「高齢者向けの住まい改善」

高齢の方が、いつまでも自分らしく、快適に暮らせる住まいづくりについて考えます。

Home Improvements for Seniors

「最近、階段の上り下りが少し不安になってきた…」

「お風呂場でヒヤッとしたことがある…」

そんなお悩みはありませんか?


住み慣れた我が家は安心できる場所ですが、実は高齢者の転倒事故は自宅で多く発生しています。

消費者庁によると、高齢者の転倒事故の約半数が住宅内で発生し、転倒した方の8割以上が通院または入院を必要とするけがを負っています。


また、転倒による骨折は、介護が必要になるきっかけにもなりかねません。

だからこそ、「まだ大丈夫」と思える今のうちから、住まいの安全を見直しておくことが大切です。


今回は、高齢の方も、そのご家族も、いつまでも安心して暮らせる住まいの改善について、りふれん坊と一緒に考えていきます。



1.知っておきたい高齢者の転倒データ


● 高齢者の転倒事故の約半数は住宅内で発生


消費者庁によると、高齢者の転倒事故の約半数は住宅内で発生しています。

また、転倒した方の8割以上が通院や入院を必要とするけがを負っています。


出典 消費者庁 「10月10日は『転倒予防の日』 高齢者の転倒事故に注意しましょう」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_040/



● 要介護・要支援の原因としても多い「骨折・転倒」


厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」では、

  • 要介護となった主な原因:骨折・転倒 13.0%

  • 要支援となった主な原因:骨折・転倒 16.1%

となっています。


出典 厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html



● 転倒事故は寝室や居室で最も多い


東京消防庁によると、高齢者の転倒事故は住宅内で多く発生しており、


  1. 居室・寝室

  2. 玄関・勝手口

  3. 廊下・通路

  4. トイレ・洗面所


の順に多くなっています。


出典 東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/nichijo/kkhansoudeta.html



高齢者の転倒事故の約半数は住宅内で発生
高齢者の転倒事故の約半数は住宅内で発生



2.まずは「危ないかも」を見つけよう!


● 浴室・脱衣室


浴室は家庭内でも転倒事故が起きやすい場所です。


  • 手すりの設置

  • 滑りにくい床材への変更

  • 段差の解消

  • 滑り止めマットの設置 などが有効です。


また、冬場は脱衣室と浴室の温度差を小さくすることで、ヒートショック対策にもつながります。



● トイレ


立ったり座ったりする動作が多いトイレも要注意です。


  • 立ち座りを支える手すり

  • 開閉しやすい引き戸

  • 夜間の足元灯 


    などを取り入れることで安全性が向上します。



● 階段・廊下


階段や廊下は転倒防止の定番ポイントです。


  • 手すりの設置

  • 滑り止めの設置

  • 足元灯の設置

  • 通路の整理整頓


などによって、安全に移動しやすくなります。



● 小さな段差こそ見逃さない!


敷居やカーペットの縁などの小さな段差も、転倒の原因になります。


  • スロープの設置

  • 床の高さ調整

  • カーペットの固定

  • 通路の整理整頓


なども検討してみましょう。



3.いつまでも安心して暮らせる住まいの改善


● 住まいの改善は、高齢者ご本人のためだけではありません。


将来的に介護が必要になった場合、


  • トイレ介助

  • 入浴介助

  • 車いす移動

  • 夜間の見守り


など、ご家族の負担も大きくなります。


そのため最近では、「介護される人が暮らしやすい家」だけでなく、「介護する人も介護しやすい家」という考え方が重要になっています。


また、住まいの安全対策は転ばないためだけではなく、介護が必要になった時でも、自分らしく暮らせること、そして家族の負担を減らせることがとても大切です。




● 車いす対応洗面台で“自分でできる”を支える


TOTOの車いす対応洗面台は、車いすのまま使いやすい設計になっています。


  • 歯みがき

  • 洗顔

  • 身だしなみ


などをご自身で行いやすくなります。


ご本人の自立を支えることで、介助時間の削減、ご家族の負担軽減 、自信や意欲の維持にもつながります。


● トイレ用福祉機器で腰への負担を軽減


TOTOでは、


  • トイレリフト

  • はね上げ手すり

  • 肘掛け手すり

  • 補高便座


などの福祉機器を用意しています。


立ち上がり動作をサポートすることで、ご本人の転倒予防、介護者の腰痛予防、介助の負担軽減につながります。



また、介護で大きな負担となるのが夜間のトイレ介助です。

TOTOのベッドサイド水洗トイレは、寝室近くで利用できるため、


・ 夜間移動による転倒リスク軽減

・  排泄介助の負担軽減

・ ポータブルトイレの後処理軽減

・ ご家族の睡眠不足対策


にも役立ちます。




● 浴室の福祉機器で入浴介助をもっと安全に


介護の中でも入浴介助は特に負担の大きい作業です。

浴槽の出入りや身体を支える動作は、介護者にとっても大きな負担となります。


浴室用手すりやシャワーチェアなどを活用することで、


・ 転倒予防

・ ご本人の安心感向上

・ 入浴介助の負担軽減

・ 介護者の身体的負担軽減


が期待できます。




まとめ


高齢者向けの住まい改善は、「転ばないため」だけではありません。


車いす対応洗面台やベッドサイド水洗トイレ、トイレリフト、浴室用福祉機器などを活用することで、ご本人の自立した生活を支えるだけでなく、毎日のトイレ介助や入浴介助、夜間の見守りなど、ご家族の身体的・精神的負担の軽減にもつながります。


将来を見据えた住まいの改善を、ぜひ検討してみましょう。




※みやぎ生協住まいのセンターでは、手すり設置、段差解消工事、バリアフリーリフォーム、車いす対応リフォーム、福祉機器のご提案、介護保険住宅改修のご相談などを通じて、「いつまでも快適に暮らせる住まい」 「介護する人にもやさしい住まい」づくりをお手伝いしています。

どうぞお気軽にご相談ください。


記事掲載日 2026.10.23

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